アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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東京・日本橋地上げ中心地に、なぜか登場していた上場企業社長

●エリアクエストの清原雅人社長

東京駅八重洲口から直線距離でわずか300Mほどの日本橋3丁目の一画、ここを不動産会社「アーバンコーポレイション」(東証1部)が今年9月頃までに地上げ完了した。
注目すべきなのは、その地上げをまさに阻むかのように、その一部、約46坪を、2階建て店舗と共に先行取得していた有限会社があった事実(上記写真左手建物箇所)。今年6月のことだ。この有限会社は設立されたばかりで、実績はなく、ペーパーカンパニーであるのは明らか。驚くのは、この不動産登記簿を見てみると、マザーズ上場の不動産会社「エリアクエスト」の清原雅人社長個人名で、19億5000万円もの根抵当権が設定されていた事実。

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