アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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再起の元地上げ屋・原田秀雄氏――自宅に注目会社が抵当権

 原田秀雄氏といえば、かつては「FIELD」(旧「明治建物」)の代表として東京・原宿の地上げなどを手がけ、ピーク時は約357億円(07年9月期)もの売上げを誇った。
一方、07年10月から08年7月まで、経営不振のため仕手筋などのターゲットになっていた当時の「NFKホールディング」(6494。横浜市鶴見区)の「その他の関連会社」としても登場。
本紙でも度々、記事にしていた。
ところが、FIELDは第3者破産を申し立てられ、11年1月、破産手続き開始決定。この際、NFKホールディングスから貸付金8億9400万円および遅延損害金があることが明らかになっていた(ただし、NFKは先に全額貸倒引当金計上済)。
その後、どうしているのかと思ったら、現在は「ブルーキャピタルマネジメント」(東京都港区)という太陽光発電システムの運営受託を主とする会社の代表をしていることがわかった。
その一方、最近、原田氏が購入した自宅マンションに興味深い会社が抵当権を設定。企業信用調査会社でも注視していることも判明。
さらにいえば、つい最近、過去の本紙一部記事に関し、原田氏は何の事前通告もなく記事削除仮処分申し立てをして来た(取り下げ)こともあり、近況を報告する。

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