アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(226回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(4月5日~4月9日)

プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週の日経平均株価の終値は29,854円と、前稿比+677円(※▲615⇒ +74→ +854→ ▲102→ ▲1051→ +497→ +741→ +1,116→ ▲968→ +112円→ +380→ +695→ +681→ +106)の上昇となった。そして金曜日、休場だった米国市場も3月雇用統計で素晴らしい数値が発表されたことで上昇し、日経平均CFDは30,049円まで上昇し力強く引けている。
さてTOPIX(東証1部)は、終値1972ポイントと週間で-12P(※▲10P)の小幅安。ハイテクグロースに偏った上昇をしたことから、この市場は弱かったが、CFDでは1,977Pまでは戻していることから、週明けにこの市場も上昇するようなら、しばらくはボーナスステージだ。
そしてNYダウは、週間で+237ドル高となる、33,309ドル(※前稿比+444⇒ ▲129→ +1207→ +564→ +460→ +44→ +335→ +1140→ ▲1014→ +182→ ▲284→ +492→ +427→ +133)とCFDの価格だが、史上最高値更新である。
週明けは、米国市場が開いていなかったため折り込み不足となっている、米国3月雇用統計が奏功する。市場コンセンサスは+65万人程度だったが、+92万人と出て大幅上方修正だ。3月のISM製造業景気指数も、65で出ており、新規受注も68もの高数値だった。
また先週は、バイデン大統領のインフラ投資計画の2.25兆億ドルが公表されたが、あと1ヶ月ほどで第2弾(2兆ドル規模?)の子育て・ヘルスヘア投資計画を講じているということだ。これが発表されるまでは、強含む可能性を視野に入れたい。
さて、米国インフラ投資計画第一弾では、2万マイル(3万2000キロ)もの道路を近代化するということで、筆者注目の銘柄も、必ずや実需の恩恵を受けることになる。ロングで期待したい。そしてサプライズだったのは、悪材料として法人増税(21%→28%)は予想通りだったが、市場が不安視していた「キャピタルゲイン税」には言及がなかったこと。これはプラスだ。
また国内では、先週3月の日銀短観が発表されて、大企業の想定為替レートは106円であった。これはどう考えても輸出企業に追い風となるため、半導体・電子部品などの大型銘柄には追い風となるだろう。
海外勢の動向をみても、3月4週目は、-3381億円(先物+154億円、現物-3538億円)の4週ぶりの売り越しとなっていた。この週の日経平均株価は週間で-615円の下落だったわけで売り越しは過去の話だとして、需要なのは2021年累計で、海外勢は先物を1兆1680億円の売り越しである事実。現物は+1兆1768億円の買い越しであることを考えるとかなりチグハグな動きのため、先物の買い戻しを期待できると考えている。これは裁定売り残の減少からも予測できるのではないか。
日経平均株価は、3月18日終値30,217円(※高値30,485円)があって、2月16日終値30,486円(※高値30,715円)が上値の関門だ。ただ、確かに米国よりも景気状況は悪い日本だが、NYダウが上値を試すなら前述の2つも関門は楽々パスして、4月中旬から始まる決算発表までは株高ラリーが続く可能性が高いと考えている。そうなれば出遅れが著しいマザーズ市場は火を噴きそうだ。
今週も、前稿に引き続き、〝売らない度胸〟が試される週となりそうだ。

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