アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「ウォール街ラウンドアップ――『虎の子』が示した死角」(「日経」3月30日夕刊)

 国内最大手の野村證券を傘下に持つ「野村ホールディングス」(8604。東証1部。NY。SIN)が、日本円にして約2200億円の巨額損失を出した可能性があると、数日前から大手マスコミが次々と報じている。
その後、国内最大の民間金融グループ「三菱UFJフィナンシャル・グループ」(8306。東証1部。NY)傘下の三菱UFJ証券ホールディングスでも英国の子会社で約330億円、そして「みずほフィナンシャルグループ」(8411。東証1部。NY)の米国の小会社でも100億円規模の損失が出る可能性があると続いている。
我々一般国民からすれば、海外取引で何かが起きたようだと漠然と思うしかないが、「日経」夕刊の「ウォール街ラウンドアップ」という連載コラムにおいて、その原因を実にわかりやすく、しかも3月30日といういち早い段階で解説してくれているので紹介しておく。
野村も、三菱UFJも、みずほも、米投資会社「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」と取引をしていたためだが、

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