アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<書籍紹介>『時代を撃つノンフィクション100』(佐高信。岩波新書)――本紙・山岡の著書も

 辛口評論家として著名な佐高信氏が、古典的名著から2010年代までの数あるノンフィクション作品のなかから、100冊だけを選んで紹介している。
こう書いておいて、こういうのは白々しいと思われるかも知れないが、その100冊のなかに本紙・山岡の『銀バエ 実録 武富士盗聴事件』(創出版。2004年)も入っている。
知り合いで、現在も活躍中のフリーライターの作品としては『武富士追及』(三宅勝久)、『「噂の真相」トップ屋稼業』、(西岡研介)、『ネットと愛国』(安田浩一)、『闘い いまだ終わらず』(山平重樹)なども。
その他に古くは『無知の涙』(永山則夫)、『苦海浄土』(石牟礼道子)、『自動車絶望工場』(鎌田慧)、『狼煙を見よ』(松下竜一)から『後藤田正晴』(保阪正康)、『電通の真相』(大下英治)、『竹中平蔵 市場と権力』(佐々木実)、『カルト資本主義』(斎藤貴男)なども。
佐高氏は前書きで、この100冊を選んだ理由として、やはり100冊に選んでいる『水俣病』から、大手マスコミがよくいう「中立主義」につき著者の原田正純氏が指弾するこんな言葉を紹介している。
「AとBが力関係が同じなら成り立ちますよ。だけど、圧倒的に被害者(水俣病患者)の方が弱いんですからね。中立というのは『ほとんど何もせん』ということですよ。結果的に、加害者に加担してるわけです」。
ただし、大手マスコミの作品も2冊だけ入っている。
『会長はなぜ自殺したか』(読売社会部清武班)、『張学良の昭和史最後の証言』(NHK取材班・白井勝美)。
(820円+税)

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