アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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日テレ系メガソーラ建設巡り恐喝未遂事件――トンデモ裏事情

 警視庁は大規模太陽光発電所(メガソーラ)建設を巡り、不正に利益を得ていると言いがかりをつけて4億円を恐喝しようとしたとして、山本洋一(韓国名・鄭陽一。58)容疑者を逮捕していたことがわかったと、TBSテレビだけが昨3月10日に報じた(冒頭、下右写真も)。
このメガソーラ、「日本テレビホールディングス」(9404。東証1部。東京都港区)傘下の「サンエイワークス」(東京都千代田区)が建設した、太陽光パネルを高く設置することで、シイタケ栽培も並行して行う、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電所)。18年から稼働しており、出力15000KW(15MW)は営農型としては国内最大級だ。
 日テレは多角化の一環として、14年から太陽光発電事業にも参入。すでに岩手県洋野町など他にも2つ建設している。
今回、脅されたとされるのは日テレ側から工事を請け負っていた下請け会社のF社長。
それにしても、山本容疑者が恐喝の材料にしていた、「不正に利益を得ていた」とはどういうことなのか?

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