アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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≪連載(217回目)≫アッシュブレインの資産運用ストラテジー 今週の相場展望(2月1日~2月5日)

プロフィール 投資歴22年、兼業投資家。投資で勝つために必要なのは、1に「メンタル」、2に「需給」を読む力、3に「ファンダメンタルズ分析」だと考えている。安定した資産形成を促すことを心がけている。

≪先週の相場振り返りと今週の見通し≫
先週の日経平均株価の終値は27,663円と、前稿比-968円(※+112円⇒+380→ +695→ +681→ +106→ ▲94→ +106→ +118→ +141→ +1061→ +1348→ ▲540→ +106→ ▲208→ +590→ ▲176→ ▲155→ ▲46→ +201→ +205→ ▲37→ ▲369→ +959→ +620→ ▲1042)の、6週ぶりの大きな下落となった。
きっかけとなったのは、米国・ゲームストップ株問題(横写真=『News week』1月29日記事)や、ワクチンの普及見通しの遅れなどだろうか!? 特にゲームストップ株を含む機関投資家が空売りをしかけている小型株が、ロビンフッドなどのツールで取引する個人投資家勢に踏み上げられてしまう現象は、バブルの末期を思い起こさせるようなやるせなさを覚えイヤ~な汗をかいてしまう。
結局、金曜の夜は、短期調整終了機運からいったん上昇しはじめたNYダウだったものの、引けにかけて弱含む展開となり、相場の調整圧力が強いことを伺わせた。日経平均CFDも、27,729円と小高い程度の戻りで引けている。
NYダウは、週間で-1014ドル安となる、29,982ドル(※前稿比+182⇒ ▲284→ +492→ +427→ +133→ ▲172→ +308→ +430→ ▲217→ +1821→ +1157→ ▲1809→ ▲295→ +20→ +904→ +508→ ▲483→ ▲9→ ▲467→ ▲521→ +724→ ▲1→ +498→ +1005→ ▲42)と大幅反落。これまで何度も跳ね返されてきた30,000ドルの節目を割ってしまっており、このままだと相場が終わってしまう恐れがでてくるが。
市場参加者の多くが重要だと考えている、株価指数移動平均線の25日線を、日米ともに割ってしまっている。日経平均株価の25日線は27,892円であり、このまま明確に割ってしまっていると、調整モードとなり、まだ26,123円と距離が離れた75日線がみえてきてしまう。
NYダウの25日線は、30,708ドル。75日線は29,625ドルと、こちらはかなり距離が近いことから一度はタッチしそうだろうか。とにかく今週は、この25日線を早期に回復できるか!? 否かが重要だと考えている。

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