アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「オープンハウス」荒井社長に浮上した触れられたくない過去と、それに関するトラブル

「オープンハウス」(3288。東証1部。東京都千代田区)といえば、都内23区など都心部の狭小戸建て住宅の仕入れから建築まで一貫に強みを持つ不動産会社。
1996年設立、2013年9月上場と歴史は浅いが、8期連続で最高益を更新し、20年9月期の売上高は約5759億円。そして9期連続最高益更新も見込んでおり21年9月期は売上高約6340億円、営業利益約690億円を予測している。
昨年5月には、横領容疑で創業者が逮捕された「プレサンスコーポレーション」(3254。東証1部。大阪市中央区。20年3月期売上高約2240億円、営業利益約326億円)の株式31・9%を取得。現在、このプレサンスに対しTOB(株式公開買い付け)を実施中でこの1月中に子会社化する方針。中期経営計画では売上高1兆円を目指すとしており絶好調だ。
そのオープンハウスの創業者で社長を務めるのは荒井正昭氏(冒頭写真。55)。
荒井氏、群馬県太田市出身。地元高校を卒業後、予備校に通うために上京するも大学受験に失敗。一時は司法書士を目指そうとし、その学費稼ぎのため、父親も営んでいた不動産の営業を始めたことがオープンハウス設立に繋がっていったとされるのだが、その過程で隠したい過去があったというのだ。

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