アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(790)あるカリスマファンドマネージャーと投資信託の危機

3年前までは投信信託の運用で高いパフォーマンスを叩き出していたカリスマファンドマネージャーが、今、窮地に立たされている。
そのM投信の今年7月末の運用状況を見ると、過去2年間で23・6%のマイナス。3年間だと25・7%のマイナスという惨状だ。
コロナショックがあったとはいえ、日経平均は今年2、3月に暴落したものの、この2年間でみれば横這いだ。しかし、このM投信を見ると、日経平均はこの3月下旬から大幅に戻して来たにも関われずそれに乗れていない。
M投信の資産配分は株式組み入れ76・3%、日経平均先物売り建て26・3%。理論的には組入れ比率50%で問題はなさそうだが、乗れていないのは、組入れ銘柄が日経平均と余り連動しない銘柄が多いということと、先物売りが要因であろう。
「組入れ比率50%」について補足したい。資産100億円と仮定したら株式は76億円、そして先物売り26億円となる。一見問題なさそうだが、先物のレバレッジは1000倍もある。単純に50%に抑えているとはいかない。先物の売りでかなりの痛手を被ったと推測できる。

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