アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<復活!!>『田沢竜次の昭和カルチャー甦り』第23回「シネコンの鑑賞マナーにうんざり」

筆者・田沢竜次(フリーライター)。1953年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て1983年からフリー。85年『月刊angle』連載を基に『東京グルメ通信・B級グルメの逆襲』(主婦と生活社)を書き下ろし、また文春文庫の「B級グルメ」シリーズでも活躍。B級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる。一方、大学の映画サークルで自主上映するほど映画にも精通。著書に「B級グルメ大当りガイド」「ニッポン映画戦後50年」など。

映画館で普通に映画が上映されるようになったのは良かった。
ただし席は隣同士は一つずつ空けるので席数の半分しか入れない。仕方ないとは思うけど、ここにきて最近の映画館、特にシネコン系で気になっていたことがいろいろある。
こないだも映画監督の井筒和幸が『日刊ゲンダイ』の連載コラムで怒っていたけど、映画が始まる前に流れる「鑑賞マナー」というのはうんざりだ。観客を幼稚園児扱いしている。「映画泥棒」なんてそんなにいるのかと、突っ込みどころはいろいろあるんだが、こちとらが一番頭に来ているのは、外から食べ物や飲み物を持ちこむなってとこだね。
要するにシネコンの売店で買えってことだが、はっきりいって高いし、ろくなものがない。若いカップルがよく購入する、バケツみたいな大きな容器のポップコーンとコーラも組み合わせ、あれなんか見ただけでげんなり! 大体、ここ30年以上、コーラもポップコーンも口にしたことないっていうくらい嫌いなのだ。ポップコーンなんてふだんでもビールのつまみにもならんぜよ。
かつて何でも持ち込めた頃は、一番食べたのはアンパンだった。1970~80年代頃の映画館の売店には結構売っていた。やくざ映画の三本立てで、毎月のように通った新宿昭和館(横右写真)に行ったときは必ず売店でアンパンを買ったし、学生の頃、新宿西口パレス(洋画の名画座)で売店のバイトをやってたときには、朝一番で到着するアンパンを自分でお金だしてパクついていたくらいさ。ご飯ものではスーパーか和菓子屋でのり巻きといなり寿司を買ってゆく(まだコンビニはない)。ただし、いなりは結構匂うから満員の映画館には向かないな。家でおにぎり作っていくのも普通。カップルだとお互いにつくってきたりとかね。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧