アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<新連載>元「フライデー」名物記者・新藤厚の「右翼界交友録」第5回 日本リスク、御巣鷹、よど号、武富士。

 今回は手を抜く。このところ抑鬱症状が重くなっている。ゆるやかな波のように襲ってくる不調期だ。こうなるとSSRIの「ジェイゾロフト」という抗欝剤も「セパゾン」という安定剤もさして効果がない。セロトニンの放出を調整してドーパミンを活性させる仕組みなのだろうが、脳内物質など老人の理解を超えている。お手上げである。
だから松永のブログに書いたものを「コピペ」して代用する。それで茶を濁す。所詮、ドカ貧老人の余滴のような与太記事である。どこから文句のくるようなものでもあるまい。
 しばらく前のことだ。近所の安居酒屋で呑んでいると隣に座ったチョビ髭のオヤジが「山岡はオレの家の写真(横写真)まで撮りやがってとんでもないヤツだ」と怒っていた。昨年夏、山岡がこのブログに書いた「日本リスクコントロール」(東京都中央区。下写真は入り口と入居ビル)社長の寺尾文孝という人だった。昔の警視総監・秦野章の秘書からその意を受けて野に下り「日本ドリーム観光事件」で大阪の事件師「コスモポリタン」の池田保次を相手に「仕手乗っ取り」のガード役だった人だ。当時、東京タイムスの斉藤孝治さんと一緒に取材した記憶があるから四半世紀ぶりに顔を見たことになるが、もちろん何も思い出さない。いまや錚々たる警察・検察OBを抱えた危機管理業界の有名人だそうだ。パチンコ業界、芸能界などに怪しげな人脈も囁かれるらしい。
 小生は酩酊していたのでよく覚えていないが「では今度、山岡によく注意をしておきましょう」なんて調子のいいことを言ったのではないだろうか。昔から無節操に「順う」ことの得意な性格である。(反語表現は誤解のもとだが)主体性なんてこれっぽっちもない。
「あれは俺が山岡と呑むために情報提供した」なんてことは絶対に言わない。信州のこんな片田舎で余所者の老人が生きていくには余計なことは言わないほうが身のためだ。宮本常一のいう「世間師」というやつに近い、いや憧れている。秦野章と中村武彦先生には「神兵隊事件」以来の長い縁があるので、それについてはまた改めて書こう。

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