アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「慶應」裏口入学で飛び出した、国会議員の名前

 裏口入学、まして「慶應」という一流ブランドともなれば、以前から国会議員枠があるなど、まことしやかな噂は聞くものの、問題が表面化することはまずない。
だが、今回の話は極めて具体的だし、銀行振り込みの控え(以下に転載)やメールのやりとりなど物証もある。また、2000万円の大金を投じながら合格にならなかったということで、依頼者が激怒し、近く刑事告訴をするとしている。
ただし、その国会議員の名誉のために正確を期していっておくと、その2000万円は、いくら何でも国会議員の口座に直に振り込まれたわけではない。仲介者がおり、そちらに振り込まれたとされる。
そうはいっても、その仲介者(疑惑の国会議員との対談経験もある、かなり著名なコンサルタント屋)とのメールのやりとりのなかに、その国会議員に依頼した旨がシッカリ記されている。仲介者が国会議員の名を勝手に使った可能性も否定できないとはいえ、これだけの証拠があればやはりひじょうにマズイことに変わりはないだろう。
(冒頭写真=慶應大学三田校舎と福沢諭吉像)

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧