福島第一原発事故の被害者は、人間だけではない。3.11から2年が経った今も、被災地にはたくさんの動物が取り残されている。飼い主と離れ離れになったペットたちが、誰もいなくなった街で今も暮らしている。 そうした動物のなかで、迷い犬や猫を救出し、飼い主や里親が見つかるまでシェルターに保護しているのが「動物救護隊」というボランティアグループ。社団法人「にゃんだーガード」(代表・本多明氏)が運営している。 このたび、そうした猫や犬の実情や団体の活動を広く知ってもらうため、全国各地で写真展がおこなわれる。東京の写真展は下記の通り(全国展開の詳細はこちらをクリック)。 ・日時:5月7日(火)?13日(月) 10時?18時 (7日13時?・13日?15時) ・場所:新宿区民ギャラリー内エコホール (新宿中央公園ナイアガラの滝のそば) 原発事故を引き起こした最大の責任は東電や政府、そして原発を容認してきた私たち人間にあるが、動物には何の責任もない。ぜひ多くの人が写真展に足を運んでほしい。…