アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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俳優・坂口憲二の父・坂口征二が設立した「坂口道場」閉鎖の裏事情

 元プロレスラーで、「新日本プロレス」の元社長でもある坂口征二氏(67)が2004年10月、自宅に近い東京都狛江市に設立した「坂口道場」が今年6月末を持って閉鎖されたのをご存じだろうか。
約1年前に続けてオープンさせた横浜の道場の方は、現在も存続している。だが、狛江市の方の50畳の柔道場、30坪のレスリング場、ウエートトレーニング場完備の規模とは比べようもない小規模なものだ。
『週刊新潮』記事(=冒頭写真。09年7月2日号)によれば、次男で俳優の坂口憲二が宣伝、また週に1度は柔道のコーチ(憲二は初段)として現場に顔を出していたこともあって設立直後こそ300名の会員が集まったものの、その後はジリ貧一方で、月約100万円の賃貸料など経営難が原因のすべてと報じている。
だが、問題は単純にそれだけのことなのか。
実はいま、ある事件化した団体に加入していた元幹部が、この背景について、マスコミに売り込んでいる。

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