「朝鮮人をたたき出せ!」等、街頭でヘイトスピーチを繰り返す在特会(在日特権を許さない市民の会)については、昨年からようやくマスコミも報道し、国会でも有田芳生議員らが取り上げるなど社会問題化してきたところだ。 このたび大阪府門真市議員の戸田ひさよし氏が、自治体研修会としては初めて在特会規制の研修会を行なうとの知らせが届いたので、紹介しておく。 戸田氏は、本紙連載の「山口組弘道会元幹部・府警・地検の癒着疑惑を追う」でも情報提供等でお世話になった方。在特会と裁判闘争をたたかっている稀有な地方議員だ。 2月21日(金)午後2時より、門真市役所内で開かれる研修のタイトルは「自治体行政におけるヘイトスピーチ勢力への規制」で、門真市教育委員会からの行政としての報告と、金尚均教授(龍谷大法科大学院)によるヘイトスピーチに関する講演等で構成される。 参加には事前申し込みが必要。詳細はこちらをご覧ください。…