本紙既報のように、本紙は「(本紙)山岡に組事務所で50万円渡した」などといった虚偽の内容を報じた「週刊報道サイト」(代表・佐藤昇氏)を相手取り、同記事の“仮”削除申立を行い(本裁判だと結論に時間を要するため)、現在、東京地裁で審尋が行われていますが、こうしたなか、佐藤氏と、上記「組事務所で50万円渡した」などとの虚偽の陳述書を提出して来た山口組系組長の2人が、本紙で審尋のあった度に報じている報告や、「組長が虚偽陳述書まで出して来た」旨の記事につき、逆に削除の仮処分申立を行って来た。 50万円を暴力団組長から受け取った事実が無いことは当事者である山岡とこの組長が何より知っているわけで、事実でない、しかもジャーナリストとして信用問題に関わることだから、これまでの「週刊報道サイト」の誹謗中傷記事は無視して来たもののさすがに看過できなくなり申立たら、この仕打ち(?)である。 さすがに驚きだが、佐藤氏は本紙並びに山岡の信用を無くさなければならない“使命”があるし、一方、組長は組長で、人の道を外して虚偽陳述書を出しても、なお「社会的評価が著しく低下した」などと自分のメンツを気にしてのこのようだ。 しかし、こちらの主張が真実なのだから、ともかく受けて立つだけのことだ。 なお、裁判所は1回目審尋を佐藤氏の方は1月30日(金)午後4時、組長の方は同日4時半(裁判官は別人)と指定して来たが、当方弁護士はその時間、別件訴訟が入っているので日時を別にしてもらうつもりだ。 ちなみに、佐藤氏の代理人弁護士は現在の仮処分同様、高橋勇弁護士(一番町綜合法律事務所)、組長の方は磯野清華弁護士(法律事務所シュヴァリエ)。…