アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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中野サンプラザの民営化に疑惑噴出(1)

 中野サンプラザーーいわずと知れた、東京都中野区はJR中野駅北口のシンボルとして中野区民はむろん、都民全般にも親しまれている文化・宿泊施設だ。
そもそもは73年、厚生労働省所轄の雇用・能力開発機構(旧・雇用促進事業団)が福祉の推進などを目的に、建設費102億円をかけて建てた。だが、お役所仕事のため毎年数億円の赤字を出し、その分は国が補填していた。
こうしたなか、04年12月、民営化された。
第三セクター「(株)まちづくり中野21」が約53億円で機構から譲渡を受け、「(株)中野サンプラザ」が全館すべてを賃借して運営している。
冒頭に掲げたのは、その「(株)まちづく中野21」の株主構成(出資額)」等の資料だ。
注目していただきたいのは、その補足部分。

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