アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

慶應アメフト部、無期限活動自粛背後に監督の反社関与重大疑惑も

 歴史ある慶応大学のアメリカンフットボール部が10月15日、ホームページで無期限の活動自粛を発表(冒頭写真はこのHP)。
NHKを初め、大手マスコミで報じられているのはご存知の通り。
慶應大学は自粛の詳細を発表していないが、大手マスコミ既報のように、一部部員が今年8月の夏合宿中、女子風呂を盗撮。その被害者は2桁に上がることが直接の理由であることは間違いないようだ。
そんななか、大手マスコミでは例の世を騒がせた日大アメフト部の悪質タックル問題に続き、他の大学アメフト部でも不祥事が発覚したという取り上げ方をしているところも。
しかしながら、慶應アメフト部は部員約120名ともいわれる大所帯で、盗撮を直にやったのは2名に過ぎないようだ。その盗撮映像を何人かの部員がもらったり、閲覧していたようだが、果たしてそれで無期限の活動自粛とするだろうか!?
実は本紙では日大アメフト問題が発覚した昨年5月段階で、慶大アメフト部の監督にも重大疑惑が浮上しており、それは反社会勢力も絡むものとの調査報道記事を出していた。だが、そういう情報を得られない、また記者クラブ制度に依拠し警察情報頼みで得る努力をするつもりもない大手マスコミはまったく追加報道することもなく無視されていた。
しかしながら、今回の盗撮事件が発覚するなか、実はこの監督の疑惑も内部で指摘され、そのためこの件も含め一度、無期限自粛として、そのなかで監督も辞任させ、まったくの新体制で再出発ということになったようだとの内部情報を得たので、再度、こちらの疑惑を取り上げておく。

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