アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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NFKホールディングスに関し、疑惑呈する「チャート図」が登場

 本紙でも何度か疑惑を取り上げているジャスダック上場、いまや不動産事業に主力転換している「NFKホールディングス」(旧日本ファーネス工業)に関する「チャート図」(以下に掲載)が一部関係者の間に出回っている。
3月27日、同社は子会社していた不動産会社「ユニバーサルハウジング」の全株式を瀧川一男氏なる人物に譲渡すると発表。
2005年12月、NFKは約2億円を投じて同社を子会社化し、不動産事業主力への転換を図ったが、そのユニバーサルが債務超過になり、たったの5000円で譲渡するという。
本紙はこのユニバーサルは別の不動産会社「明治建物」と親しい関係にあると報じたことがあるが、それを裏づけるように、昨年3月、NFKは明治建物と共同事業協定を締結。だが、こちらの事業もうまくいかず、NFKは同じく3月27日、明治建物へ貸し付けた9億円の出資金の返還期限を1年延長して2009年3月末にするとも発表した。

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