アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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『宝島』が、松下電器への警察天下り指摘が原因で、特集記事をボツに

 昨今、こんなわかり易いと言おうか、露骨と言えばいいのだろうが、スポンサーの関係で、特集記事が印刷直前にボツになるという事件が宝島社が出す月刊『宝島』08年5月号(3月25日発売)で起きた。
同号には、フリージャーナリストで、警察・検察など権力の腐敗を追及していることで知られる寺澤有氏(41。横写真)による『警視庁「天下り企業」 これが全リストだ!!』(6頁)が、掲載される予定だった。
ところが、総合家電首位、東証1部「松下電器産業」(大阪府門真市)に天下っている警察庁キャリアを載せていることがネックになり、3月17日、校了直前にボツになったというのだ(本紙・山岡が以前取り上げた『噂の真相』00年3月号グラビア)。

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