アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

裁判には勝訴したがーータムラ製作所に対し、『省電王』の製造物責任を求める会が発足

 本紙でもお伝えしたように、東証1部上場、家電AV用トランス大手の「タムラ製作所」(東京都練馬区)が、『省電王』(写真)という節電効果があるとされる機械の開発・製造を依頼していた「アイデック」(破産)元社長に訴えられていた民事訴訟は、昨年11月に一審判決があり、東京地裁は原告の元社長の請求を全面棄却。原告は控訴せず、タムラ製作所側が全面勝訴したかっこうだ。
だが、それでもなおタムラ製作所の製造物責任を追及する声は消えず、今年2月に「偽装問題を摘発する会」(会長・貞元国勝氏)なる団体が発足していたことがわかった。
今回、HPを開設したとして、いまなお全国約3万件とも言われる『省電王』の使用者等に情報提供を呼びかけていくとしている。

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