アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「怪文書」も出た、川田龍平参議院議員の結婚相手

「彼女はCIAのスパイで、川田議員の出馬を知り、当選の可能性があると判断しCIAが接近させた可能性があります。薬害被害者や無所属議員等の情報を収集するために近づいた可能性があります」
こんな内容の「怪文書」が、関係各方面にFAXされたと思われるのは3月5日のことだった。
前日の4日、全国紙は薬害エイズ訴訟の元原告、川田龍平参議院議員(32。冒頭写真)が結婚したことを報じた。
ただし、この際、新婦の堤未果氏の実名や年齢などの情報も、2人の馴れ初めなどに関する情報も一切明かされなかったことから、大手マスコミからは「態度が悪い」といった批判も聞かれていた。そこに持って来て、この怪文書の登場だ。
もっとも、新婦の堤氏がジャーナリストであることは即、わかった。本紙でもつい先日、取り上げた『貧困大国アメリカ』の著者。同書は話題の書籍になっているからだ。
誤解のよいように結論を先にいえば、CIAのスパイなどというのはまったく根も葉もない話。ただ、以下に述べる理由から、2人は実名公表などを積極的にしなかったようなのだ。

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