アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「プリンスホテルの『逃げ得』は許されない」(中村譲日教組書記長。『マスコミ市民』。08年3月号)

 本紙でも紹介した、「グランドプリンス新高輪」(東京都港区。横写真)の日教組宿泊拒否問題について、日教組書記長が『マスコミ市民』のインタビューに応じ、6頁もの特集記事が掲載されている(以下、写真)。
すでに東京都港区が旅館業法違反の疑いで、ホテル側を事情聴取。違反が明確になれば、しかるべき行政指導をするとしているが、日教組側の怒りはこの程度で納まらない。
確かに、裁判所で「会場を貸せ」との決定が出ていたにも拘わらず、これを無視されては法治国家が成り立たない。何らかの処分が下される可能性は高いだろう。
そして同インタビューのなかで、中村譲書記長は今後プリンスホテルに対し損害賠償請求訴訟を提起、国会では賛同する議員に追及してもらう、さらにILO等の国際組織にも働きかけるなど、可能な限りの行動を取っていくとしている。

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