アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<書籍紹介>「それでもまだマンションに住みますか?」(逢坂文夫。『講談社+α新書』)

 正式な題名『長男・長女は……』ではなく、帯の文面をこの記事では記したのは、東海大学医学部講師の著者は、本当は「高層マンションに住むのは健康に良くない」といいたかったが、それではゼネコンやマンション業者から猛烈な反発を食らうことを懸念し、曖昧なタイトルにしたというからだ。
実際、本書ではぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎から流産まで、一戸建住宅や3階建てアパートなどに比べ、マンション特に10階以上に住む子供や主婦の割合が異常に高いと報告されている。
しかも、筆者は20年以上前に、今日では常識となったシックハウス症候群を警告した、公衆衛生学の第一人者なのだ。

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