本紙では1月29日に、そして本日発売の月刊経済誌『ZAITEN』(08年3月号)でも本紙・山岡がレポート(横写真)した、故・小佐野賢治氏が元社主の「国際興業」が、異常とも思える安価で大証2部の中堅ゼネコン「平和」(滋賀県東近江市)に埼玉県大利根町の土地を売却したこの疑惑、奇妙な展開を見せている。
本紙・山岡が取材して数日後、某全国紙記者を名乗る者が情報提供者に接触。
その情報提供者は本物と信じて昨年末に2度に渡り接触し、証拠資料など一式を渡したところ、記事になると言われていた日になっても掲載されていない。問い合わせてみたところ、そんな記者は在籍していないということで、ようやくニセ記者と気づいたというのだ。
その情報提供者は、この件で、すでに刑事告訴をしている(上写真は「被害届」表紙)。