今年9月12日、所信表明の2日後に辞任表明するという、前代未聞の無責任な行動に出たため、議員生命すら危惧された安倍晋三前首相――その安倍氏が12月7日、昭恵夫人と共に約1年3カ月ぶりにお国入り。山口市(県庁で知事に挨拶後、ホテルで自民党県連など主催の「前総理を囲む会」に出席)を経て、夕方には実家のある下関市入りし、後援会の集会に出席した。
中央政界ではすでに“終わった人”なので、大手マスコミではほとんど報じられなかったが、現地などの報道を見ると、この厚顔ぶりには呆れる他ない。
(写真=反安倍の地元紙「長周新聞」12月10日号)