アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

中田宏横浜市長下半身スキャンダルーーいよいよ“ポスト鹿砦社事件”の様相

鹿砦社事件とは、同出版社社長の松岡利康氏が名誉毀損容疑で192日間も拘留され、懲役1年2月、執行猶予4年に処せられた件を指す。
戦後、一般のマスコミ関係者(エセ右翼や暴力団関係者の「報道の自由」に名を借りた恐喝行為などは除く)に対するものにしては、異様に重い処分だった。
当局は以前からマスコミ、ただし大手新聞社やテレビ局はすでに記者クラブ制度や免許制でもって管理可能なので、そこから漏れた出版社系週刊誌など、未だ権力犯罪を独自に追及する媒体への締め付けをしたい。鹿砦社事件は、そこに向けての布石の意味もあったと思われる。
こうしたなか、いきなり『週刊現代』という、大手ではもっとも権力批判度が高い媒体が、中田宏横浜市によって東京地検に名誉毀損容疑で告訴されるという、願ってもない案件が浮上した。
何ら『週刊現代』側にミスがないのなら、恐れる必要はないのだが、残念ながら、情報源の筋がいいとは決していえない。
関係者によれば、11月12日、東京地検は正式に告訴を受理。その際、すでに告訴した講談社の代表、編集長、署名のライターだけでなく、担当した複数の記者についても追加で告訴状を出してくれと要請、中田市長側はそれに従ったという。

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