アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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背後に怪しい影もーー寺町博氏死去で、先物大手「フジフューチャーズ」内紛

 9月11日、寺町博氏が死去した(冒頭写真。享年88)。
寺町氏は自動車部品などの製造メーカー「THK」(東京都品川区。6481。東証1部)の創業者にして元社長、会長。現在、THK社長を務めるのは息子だ。
その優れた技術系経営者の顔の一方、数々の仕手戦で名前が出た伝説の相場師でもあった。
そして、その相場を張る環境ということで持っていたのは商品先物大手の「フジフューチャーズ」(東京都中央区)だった。
ところが、そのフジフューチャーで寺町氏の死去を契機に内紛が本格化しただけでなく、その背後には過去の仕手戦、あるいは有名スポーツ選手と告訴合戦を展開するなどしたこともある怪しい面々が控えているとも。
どういうことなのか?

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