本紙がツタンカーメン展関連のファンド会社A社とA社長に提訴されているのはご存知の通りだが、そのA社は東京都渋谷区内のとあるオフィスビルに本社を構えている。
その同じビルに、プロ野球・埼玉西武ライオンズの涌井秀章選手(冒頭右写真)のマネジメント会社C社が入居している。
これだけなら単なる偶然かも知れない。だが、これは偶然ではない。なぜなら、そのマネージメント会社C社の取締役を、A社のA社長も務めているからだ。
いま現在も、C社のHPを開くと、所属選手として涌井選手の名前と写真が掲載されている。しかし11年4月、涌井氏はC社を相手取り、肖像権の差し止めや精神的苦痛による損害賠償を求めて提訴している。というのも、このC社の役員には就いていないものの、このC社の顧問を名乗り、