アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

20年前から巨額投機をやっていた「エドウイン」常見修二社長

 大手ジーンズメーカー「エドウイン」(東京都荒川区。冒頭左写真は本社ビル)のグループが、08年9月のリーマン・ショック後、200億円ともいわれる巨額の証券投資損を出しながら、粉飾決算を行っている可能性があると8月24日、「読売」を筆頭に各紙報道。8月上旬、エドウインの経理担当者が自殺したことで、この疑惑が浮上したようだ。報道を受け、8月31日、同社は外部の第三者委員会を設置。11月を目処に調査結果を出すとしているのは大手マスコミ既報の通り。
エドウインは、ジーンズの国内専業メーカーとしてはトップ。ジーンズ製造卸の中核企業エドウイン単体だけでも約290億円(11年5月期)の売り上げがある。
しかし、未上場企業ということもあり、その実態は伺えず、これまでの報道はほとんど前述のことがすべて。
こうしたなか、本紙は20年以上、同社並びにほとんどのグループ会社の代表を務める創業者2代目の常見修二氏(=冒頭右写真。68)を知るという人から話を聞くことができた。

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