アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あのオウム・村井元幹部刺殺犯の震災援助活動にも当局が注目

 今回の歴史的な大震災については、ヤクザ並びにヤクザ関係者も積極的に支援活動を行っているようだ。
3月29日に本紙でも報じたように、それはそれで結構なことだと思うのだが、当局はどうしてもその背後に利権獲得があると見て警戒を強めているようだ。
5月13日に「産経」が最初に報じた記事(「復興利権、群がる暴力団 推定15兆円『がれきは宝の山』怪しい動き」など、その典型例だろう。(冒頭写真=「アサ芸」6月2日号記事)
4月21日、宮城県石巻市の避難所5カ所に「西日本小売業協会」「西日本有志の会」などと名乗る集団が現れ、現金3万円入りの茶封筒を被災者に配ったというもの。
同県南三陸町でも同様のことがあり、その配布額は総額3?5千万円にもなるという。
そして警察当局は、この集団は、山口組のなかでも最有力組織である「弘道会」の関係者と見ているとしている。
そんなわけで、当局は、やはり熱心に支援活動を行っている、あのオウム真理教の「科学技術省」長官だった村井秀夫氏(享年36歳)の刺殺犯に関しても注目しているようだ。

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