アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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上杉隆「活動休止宣言」を巡って、永田町で流れる仰天説

 上杉隆氏(冒頭写真)といえば、特に政治関係に強いジャーナリストとして永田町界隈では知らない者はいないだろう。大手マスコミの政治部記者が担当政治家や党の御用聞きと化しているなか、国民の側に立った報道を体を張ってやっている数少ない御仁。しかも、テレビや主要週刊誌などに執筆し、その影響力は大きい。
一方、記者クラブ制度撤廃にも精力的に取り組んでおり、陰ながら、本紙としてはエールを送っていた数少ないマスコミ人だ。
ところが、その上杉氏が4月1日、自らのウェブサイトにおいて今年一杯での「無期限活動休止のお知らせ」を出したことから、関係者の間で「なぜ?」と話題になっている。
それはそうだろう。
上杉氏はまだ42歳の若さ。大活躍中だし、支持者も多く、何ら辞めざるを得ないようなマイナス情報が見当たらないからだ。
もちろん、表向きの理由はハッキリしている。
自らのウェブサイト上で明らかにしているように、日本の(大手)メディアにとことん失望し、これ以上、報道に携わることは、「畢竟、自分自身も犯罪に加担していると疑われる可能性もあります。私はジャーナリストとして、国家的犯罪に加担したくないのです」という思いからのことだという。

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