最終更新日:2019-07-18T19:57:05+09:002011.3.08 08:50<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(297)「東電川崎火力発電所解体工事巡る闇」アクセスジャーナル編集部3本日の「朝日」夕刊(冒頭写真)が、東京電力の川崎火力発電所の解体工事を請け負った大手解体業者「ナベカヰ」(東京都江東区)が、工事に対する妨害を避けるために右翼団体に約5000万円支払っていたことをスッパ抜いている。この5000万円の支出を、仮装隠蔽していたなどとして、東京国税局に所得隠しを指摘された模様だという。この時期、07年ごろとのことで、まさに本紙が09年8月に同連載で指摘した「東京電力川崎火力発電力解体工事を巡る闇」(=記事タイトル)があったが故に、払ったと思われるのだ。この続きを読むには有料購読の登録が必要です。新規登録ログイン