本紙は2月14日、大手消費者金融「プロミス」(東京都千代田区)の子会社だったK社の株販売の話が、複数の投資家に持ち込まれ、関係者の間でちょっとした話題になっていると報じたが、紛れもない事実なので、そのK社の実名を出す
それは、板金補修サービスを始めとする自動車向け総合アフターケアサービスをFC展開する「カーコンビニ倶楽部」(東京都中央区。冒頭写真は同社CM映像より)。
そもそも同社のFC展開はあの「翼システム」が始めたが、翼システムの業績悪化などから、07年にプロミス側に経営権が移った。 だが、プロミスも業績悪化でそれどころでなくなり、プロミス元部長の林成治氏(プロミス傘下時も一時、社長に就任していた)が買い取り、今年1月に独立した。
それにしても、そのカーコンビニ倶楽部の株の売却話が、なぜ、ここに来て出ているのか?