種子島の西方約12?の東シナ海上に位置する「馬毛島」(鹿児島県西之表市。下写真の地図参照のこと)といえば、鳩山由起夫政権下、米軍普天間基地の移転先である沖縄県・辺野古の代替地としても名前が挙がった(冒頭写真=「南日本新聞」10年3月2日記事)島だ。
1980年ごろまで人が住んでいたが、無人島に。その後、石油備蓄基地、自衛隊レーダー基地、使用済み核燃料施設など、国も関わる重大案件候補地として度々名が上がっていた経緯がある。
だが、その度に実現することはなく、それは普天間基地の移転先としても同様だった。
ところが、ここに来て、ある外資系ファンドが水面下で触手を伸ばしているとの情報が漏れ伝わって来た。どういうことなのか?