アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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橋下徹府知事懲戒弁護士への脅迫犯逮捕・起訴でも残る疑問

 本紙でも既報の、橋下徹大阪府知事(41。冒頭右写真)に対する大阪弁護士会の業務停止2カ月の処分は軽過ぎるとして、日弁連に異議申立をしていた橋下知事元所属弁護士事務所代表の樺島正法弁護士(68。冒頭左写真)に対する電話による脅迫事件は、大手マスコミ既報のように、1月13日、大阪府警天満署が逮捕、そして大阪地検は1月28日に起訴している。
犯人は東京都杉並区在住の派遣社員・河出公輝(34)だった。
河出被告は橋下知事のファンで、樺島弁護士が橋下知事を批判する週刊誌記事を見て憤りを覚え、犯行に及んだと供述。計4回の犯行をすべて認め、謝罪の言葉も口にしているとされる。
こうして見ると、不良橋下ファンの単純な事件で、もはや一件落着と思える。
だが、この事件、実に不可解なことがあり、重大な疑問が残るのだ。

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