アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

後援会関係者証言ーー「今回疑惑は氷山の一角。横綱もやってるし、片八百長もある」

 野球賭博で押収した携帯電話を解析したところ出て来た、八百長の交渉をしているとしか思えないメールのやりとりーー以前から、週刊誌では何度も取り上げられ、元力士が顔出しして証言したこともあったが、物証がないということで葬られて来た大相撲の八百長疑惑。だが、とうとう重大な物証が出て来た。(冒頭写真=「日経」2月2日夕刊)
だが、このままでは間違いなく、ここに出て来た者の処分、トカゲの尻尾切りで終わるだろう。
なぜなら、誤解を恐れずにいえば、大相撲における八百長は伝統であり、組織ぐるみだからだ。
今回疑惑が浮上している最大でも前頭クラスの者だけがやっている行為でもなければ、そのやり方も力士同士だけでなく、後援会関係者を入れた片八百長というやり方もある。何しろ、相撲協会の歴代トップについても、八百長をやっていたと証言される者もおり、実に根深い問題なのだ。(横写真=八百長について証言した元小結・板井圭介氏)
もし、大相撲=国技=悪=絶対にあってはならない、というのであれば、大相撲は存在できなくなるのではないか。
本紙は過去、大相撲の八百長につき、後援会関係者の重大証言を載せている。

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