アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「森友文書改ざん」で連日、国会周辺抗議行動

安倍政権がいよいよ危機の崖っぷちに追い詰められている。 言うまでもなく学校法人「森友学園」への国有地売却で、財務省が決裁文書を改ざんした事実が明らかになったからだ。 前代未聞の財務官僚による公文書の“偽造”と“隠蔽”ーー民主主義を根底から揺るがす事態であり、麻生太郎・財務相の辞任は時間の問題だろう。いや、昨年2月、「私や妻が関与したのなら、総理大臣も国会議員もやめる」と言明していた安倍首相の妻、昭恵氏が、交渉に深々と関与していた事実が明らかになった今、安倍首相も辞任するのがスジだろう。 3月12日夜には、首相官邸前に元SEALDsの奥田愛基氏らが呼びかけ数千人規模の市民が大結集。「改ざんするな!」「佐川じゃなくて、麻生がやめろ!」と怒りの声を上げた。官邸周辺の歩道が埋め尽くされたその様子は、大飯原発再稼働反対運動(12年)、安保法制反対運動(15年)を彷彿とさせる。 これから毎日、国会周辺で抗議行動が続く。 「安倍内閣総辞職を要求する官邸前抗議行動」(「未来のための公共」「安倍政権NO実行委員会」主催)は首相官邸前で19:30から。「森友学園疑惑徹底追及!安倍内閣は総辞職を!国会前連続行動」(「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」主催)は国会議員会館前で18:30から(15日のみ国会正門前)。…

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