アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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乗っ取り屋と一緒に逮捕された「春日電機」佐藤将元社長の責任(自宅に不可解な仮登記が)

 周知のように、警視庁捜査2課は1月12日、東証2部に上場していた「春日電機」(東京都三鷹市。昨年6月、更正計画認可)における会社法違反(特別背任)容疑で、“乗っ取り屋”の篠原猛(53。下写真)容疑者ら3名を逮捕した。
本紙はこの事件の解説を同日、報じ、一緒に逮捕された春日電機の生え抜きで常務から、篠原容疑者逮捕後、社長になっていた佐藤将容疑者(61)に関しては、幾分、同情的な書き方をしたところ、事情通から早速、抗議の電話がかかって来た。
佐藤容疑者は確かに、篠原容疑者らが乗り込んで来るまでは関係ない春日電機側の人間だが、この間、完全に「社内協力者」になっていたというのだ。
そして、こう言う。
「篠原は08年6月、春日電機の社長に就いたものの、資金難から共同保有者に株を売られ、速くも就任3カ月後には乗っ取りの唯一の根拠である3分の1以上の株保有が破たんした(約18%に低下)。それにも拘わらず12月末まで社長で居続け、この間、金銭に関する疑惑が噴出したのに“辞任”で“解任”にもなっていない。さらに、一緒に逮捕された篠原が送り込んだもう一人の役員、大槻(洋)に至っては上場廃止が決定になった(09年1月)時も役員に居残っていた。
佐藤は会社更生法申し立てをした時、こうなった理由として、篠原は“反社勢力との関係が疑われる人物”で、そのため銀行から追加融資を軒並み断られたと言っているが、本気で上場廃止を阻止する(直接の上場廃止理由は篠原容疑者のやった不透明な資金移動があり、監査法人が意見表明をしなかったため)つもりならなぜ、もっと早く篠原を切り、また大槻を残すようなことになったのか?」
(冒頭写真=佐藤容疑者の自宅。詳細は以下に)

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