アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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レコ大の最優秀新人賞巡る「怪文書」出る(下)

 昨年末の「日本レコード大賞」(レコ大)の最優秀新人賞に、本命の「少女時代」ではなく、「スマイレージ」が選ばれた理由につき、解説した「怪文書」が出ていることを(上)で報じた。
その真偽は不明ながら、その背景に、近年、「少女時代」に加え、「東方神起」「KARA」(下写真)など韓国の芸能プロダクション所属のK―POPがわが国芸能界を席捲しており、これに危機感を持っている日本側芸能プロ勢との暗闘があったことは事実であるようだ。
そして、わが国にあってこの韓国勢の引き受けに積極的なのが、「プロダクション尾木」であり、その尾木徹社長は「音事協」の会長でもあることからなおさら反発を受けてのことではないかという。
 それにしても、なぜ、K―POPなのか。
この点につき、ある芸能プロ社長はこう解説する。
「ともかく経費が安く済む。韓国芸能人の人権なんか無きに等しく、10分の1もかからない。だから、わが国でヒットを飛ばせば我々の実入りはそれだけ美味しいからですよ」。
だが、そこには大きな問題がある。わが国芸能界など比ではない、韓国芸能界と組織暴力団との蜜月関係だ。
それを改めて実感させられたのが、昨年9月、「エイベックス」が専属契約を結んでいた「東方神起」のメンバー3名の活動を中止にした件だろう。

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