アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「21LADY」、サイアム側経営権奪取で気になるあの人

 シュークリームの「ヒロタ」、北欧からの輸入雑貨販売「イルムスジャパン」が2本柱である「21LADY」(3346。セントレックス。東京都千代田区)の定時株主総会が昨6月27日にあった。
そして、同社を設立し、社長だった藤井道子氏の取締役再任が否決され、社長解任に(ただし、いまも藤井氏は33・4%の筆頭株主ではある)。
代わって、16・8%で第2位株主である「サイアムライジングインベストメント1号合同会社」の代表で、旧山一證券OBの米道利成氏(冒頭写真)が社長に選ばれた。
また、新経営陣6人の内、米道氏も含む4人がサイアム側というから、実質、サイアム側が経営権を握った格好だ。
なお、「大量保有報告書」によれば、サイアムは安部秀之氏(2・86%)と共同保有しており、その合計は19・69%。安部氏は、サイアムの株式を50%握る「サイアム・パートナーズ」(東京都新宿区)の代表だ。
そこで再度、どうしても気になるのが、本紙が報じたあの人との関係だ。

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