アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(376)「エフティコミュニケーションズ」の「光通信」公開買い付けの真意

中小企業向けの電話機器など販売主力「エフティコミュニケーションズ」(以下、FT。東京都中央区。JQ)は2月12日、IRを出し、以前から資本・業務提携している「光通信」(東証1部)が公開買い付けすると発表した。
現在、光通信は連結子会社「ハローコミュニケーションズ」分も併せて27・52%を所有。今回の公開買い付けは12・82%を上限としており、その所有割合は最大でも38・12%に止まるから上場は維持される見込みであるとしている。
だが、この公開買い付けに関して、一部で疑問の声が出ている。
というのは、昨年7月、FTの代表取締役社長だった畔柳誠氏が代表を降りたが、その畔柳氏が関わる疑義に関して会社としてハッキリした結論を出していないからだ。

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