アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの大場一派が上場企業トップにーー早くも持ち分売却の動き

 本紙既報のように、当初、1月25日開催のパチンコ・医用向け3次元グラフィックスLSI・応用製品開発主力「リアルビジョン」(6786。マザーズ。横浜市港北区)の臨時株主総会では、代表に就くのは前常勤監査役であり、池畑勝治氏は一取締役に就く予定に過ぎなかった。
ところが、蓋を開けてみると、修正動議が出され、これが可決され、池畑氏がリアルビジョンの代表に就いてしまった。
「就いて“しまった”」というのは、池畑氏は、名うての株式ブローカー・大場武生氏(冒頭写真)の一派であり、大場氏は表に出られないため、その代わりにまずは株買い占めを行い、半導体テスト開発受託会社「シスウェーブホールディングス」(6636。JQ。神奈川県川崎市)の経営に介入。そのシスウェーブが今度はリアルビジョンの株を買い占め、リアルビジョンにも介入して来たのだった。

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