この6月末の定時株主総会を経て退任することがすでに決まっている「東京電力」の清水正孝社長(冒頭写真)だが、その清水氏が過労を原因とする体調不良ということで都内の病院に入院、職務から離れたのは3月16日から約1週間のことだった。
この入院につき、実は以前から自殺未遂説が一部関係者の間で噂されていた。だが、裏が取れる話ではなく、この説を報じたメディアは皆無といってもよかった。
ところが、5月に入って、実に不可解としか思えない客観的な動きが清水氏関連であった。
さる事情通は、こう漏らす。
「死にきれなかったが、これを契機に、身辺整理をしておこうということではないか。いずれにしろ、こんな事実が明らかになれば、“そんな個人的なことをやっている場合か!!”と批難を受けて当然。他に合理的な理由がない」。
また、自殺(未遂)の動機に関しては、こう重い口を開く。
「放射能被害は表に出ていることよりはるかに深刻。そのことを知り、また東電幹部のなかにあっては実直な方だけにいたたまれなくなったのではないか」。
(以下に、客観的な証拠資料を転載)