アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

あの中野サンプラザ運営会社で内紛勃発か(マザーズ上場「アドバック」関係者も)

 中野サンプラザ(写真)ーー“都民の憩いの場”として知られる公共性の高いこの建物が、実質、ジャスダック上場のコンサルタント会社「ビジネスバンクコンサルティング」(以下、BBCC略。本社・東京都新宿区。大島一成会長)に牛耳られていることは、その経緯に少なからず疑問があったため、本紙でも既報の通り。   中野サンプラザの土地・建物の所有権は現在、第三セクターの「(株)まちづくり中野21」(代表は大島会長)が、運営は「(株)中野サンプラザ」(同)が行っているが、昨5月25日(金)午後2時過ぎから、中野サンプラザの建物5階の事務所で、「(株)中野サンプラザ」の緊急役員会議が開催された模様だ。  詳細は不明だが、訴訟絡みの件らしく、内紛が起きている可能性もある。なお、「(株)中野サンプラザ」はBBCCの連結会社、「(株)まちづくり中野21」は持分適用会社。  興味深い事実がある。  本紙でもすでに過去、触れているように、BBCCの背後にはマザーズ上場の「アドバックス」(本社・東京都千代田区)を現在、実質、牛耳る“チャンスラボ人脈”と言ってもいい人脈がある。  この人脈の核に成っている会社は「エヌ・エス・アール」(東京都中央区)という化粧品販売会社で、アドバックスの大株主でもある(2・4%。『四季報』07年2集)。  そのアドバックスの大株主にBBCCはなっている(投資組合と併せ8・9%)。また、 BBCCの大株主にエヌ・エス・アールもなっている(2・8%で大島会長に次いで第2位)ように両社はこれまで協力関係にあった。  ところが、昨年10月に大島会長(写真)はアドバックスの社外取締役を辞任。時を置かず、BBCCはアドバックスの子会社、孫会社であるチャンスラボとチャンスイットを相手取り訴訟提起する。訴訟の内容は両社併せ約5億2000万円の債務はBBCCに存在しないというものだ。その訴訟は現在も継続している。  一方、1億円出資(チャンスラボの前身の「ATT総研」時)している関係で、「(株)中野サンプラザ」の役員のなかには複数のチャンスラボ人脈がいる。ATT総研時、代表を務めたり、前出・エヌ・エス・アールの役員などだ。  今回の緊急取締役会で訴訟が絡むというのは、以上の件を指すと思えるのだが……。  詳細が判明次第、追加報道するつもりだ。  …

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