アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(62)証券取引等監視委員会が注目する粉飾決算疑惑IT系企業

いまさら驚くに値しないかも知れないが、証券取引等監視員会が密かに粉飾決算疑惑等で調査しているとの有力情報が入って来たのでお伝えする。粉飾疑惑そのものは新興市場においては残念ながら昨今、ゴロゴロ出ているが、しかし、今回、証券取引等監視委員会が調査しているとされるのはわが国のクレジット決済において大きな影響力を持つコンピュータソフト会社だけに、疑惑が表面化した時の影響はかなりのものがあると思われる。  その疑惑の会社とは、ジャスダック上場の「インテリジェントウェイブ」(東京都中央区)。独立系ソフト会社で、クレジットカード決済システムでは約7割ものショアを占めるとされ、もちろんこの件では国内首位企業。 ところが、少なくとも2002年から年間最低10億円程度の粉飾決算(架空循環取引)を行っていると見られる。同社の年間売上高は06年6月期で約74億円だから、最低10億円でも事実とすれば、かなりの水増しになっていることになる。 関係者によれば、販売製品のなかには著作権侵害のものもあり、関係者が訴訟を検討している件もあるという。 「あるIT系企業がヘッジファンド企業と組んで、今回の疑惑浮上を逆に好機(株価が下がる)と捉え、経営権を奪取し、採算の取れない部門を切り離し、いったん上場廃止し、再上場を目指そうという動きもあります。その勢力は近々に、安達一彦会長と話し合いの場を持つようですよ」(事情通)…

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