アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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日経・鶴田前社長と共に「日本文化研究所」理事に就任していたもう一人の大手マスコミ大物

鶴田卓彦氏(79)は日経新聞を去った後、「日本文化研究所」の肩書きで活動しており、同研究所の使用している部屋は東証2部の首都圏中心の港湾運送中堅「アサガミ」の部屋を間借りしたものであることは本紙既報の通り。   その「日本文化研究所」は特定非営利活動法人(NPO法人)で、義務づけられている登記簿を取ったところ、同法人は2004年12月設立で、鶴田氏、アサガミの木村知躬代取会長の他、2人の興味深い人物が理事に就任していたことがわかったので追加報道しておく。  一人は澄川喜一氏(写真)。  一般の知名度はそれほどではないかも知れないが、元東京芸術大学学長で彫刻家。現在、島根県芸術文化センター「グラントワ」センター長・石見美術館長を務めている。「文化」と銘打っている同法人には打って付けの人物と言えよう。  これに比べ、もう一人は知名度は抜群だが、しかしどちらかといえば悪名として轟いており、鶴田氏同様、「文化」にはそぐわないと言わざるを得ないイメージがある。  その人物とは、登記簿(左写真)のように、昨年12月末に新たに就任した海老沢勝二氏(右写真)。そう、NHK前会長。  2004年中に不祥事が相次ぎ、受信料不払い者が急増するなか、NHKトップ(97年7月末より会長)として信頼回復とNHK改革に尽力するとした。だが、同じ政治部出身の島桂次元会長(故人)に引き立てられた経緯を思えば、政治家や官僚の方を向いており、また「エビジョンイル」(北朝鮮の金正日総書記になぞられて、NHKの独裁者を意味する)と揶揄される始末で、改革など期待できるはずもなかった。  前にも増して視聴者の非難を受け、05年1月に辞任。ところが、翌日、NHK顧問として居残ろうとし、世間の猛反発を買ってわずか数日で辞任するという恥の上塗りをやった御仁だ。  相撲の横綱審議委員会委員を務めるなど、「文化」と縁が無いわけではないが、鶴田氏同様、適格者とは決していえない。それに、海老沢氏も大手マスコミのトップだったことを思えば、そもそもアサガミという政界絡みできな臭い噂も立つ上場企業会長がスポンサーのNPO法人理事に就任すること自体、問題ないと言い切れるのか。…

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