アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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検察側冒陳でも出ていた、窃盗犯が1億2000万円を預けた山口もえ夫の店(別件疑惑)

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風営法違反容疑で逮捕されたことから、女優・山口もえの夫・尾関茂雄容疑者(36)が関与していると思わないわけにはいかない別件の1億2000万円窃盗事件が俄に注目を集めている。
複数の週刊誌など大手マスコミも取材に動いており、近く記事が出ると思われる。
本紙は前回、この窃盗事件の実行犯の初公判が奇しくも尾関容疑者逮捕前日の6月6日にあり、その検察側冒頭陳述で、実行犯が盗んだ1億2000万円を尾関容疑者経営の西麻布とは別の店に預けたと供述していることを明かしていると紹介した。
その別の店とは、東京は目黒区祐天寺にある“猫カフェ”を指す(冒頭写真はその猫カフェでの尾関容疑者と山口もえ夫婦の2ショット)。
 そして、この店を追うと、尾関容疑者と縁が深く、また窃盗事件との関わりも指摘されている沖縄の政界人脈が垣間見えて来るのだ。
その解説の前に、一部訂正しておきたい。
前回記事で、今回容疑の風営法について述べている部分で、例え届け出をしていても午前0時までしか営業できないとしたが、主な繁華街では午前1時まで延長可能となっている。それからこの尾関容疑者の高級キャバクラは早朝まで営業していたので、確信犯で最初から意図的に営業届けをしなかったのではないかと述べたが、この点、この場所は住宅街(第一種住居地域)のため、飲食店の営業は可能だが、「接待」行為を伴う風俗営業(2号営業)はできない。届け出を出しても、認められないのだ。
さて、本題に入ろう。
(上写真=『週刊新潮』10年8月12・19合併号記事)

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