アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

宗教法人「日本教団」と山口組との接点

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ますます当局による締め付けが厳しくなるなか、マネーロンダリングや節税のためか、暴力団による宗教法人買収が活発化しているようだ。そんななか、「日本教団」という北海道苫小牧市に総本山を置く宗教法人(冒頭写真)が注目を集めている。
話は変わるが、警視庁が「全国青少年健全育成会」なる団体の動向に注目しているとの話を聞いたことがある。この団体が設立されて(00年9月)ほどないころのことだ。昨今の若者の犯罪増加などは、戦後教育の荒廃の結果と見て、剣道、柔道、空手、また書道、華道などわが国の伝統的な武術、文化を青少年に取得させ、それにより健全育成を図るのが目的だという。ところが、この会の代表発起人のなかにわが国最大の暴力団・山口組の直系組長の名前があったからだ。
もっとも、その後、同会は04年になってNPO法人に。そして、現在5名が理事に名を連ねているのだが、そのうちの一人=松田女史は冒頭の日本教団の代表役員と同一人物なのだ。それだけではない。このNPO法人は08年9月に東京都港区高輪1丁目のマンションに転居しているが、それは何と日本教団の総本山東京寺務局の住所と同じ(前述の松田女史の住所も)ではないか。

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