アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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本紙に3・11復帰計画をスッパ抜かれても、強行突破を図る「資生堂」老害会長

本紙が3月6日に報じた記事が、「資生堂」(4911。東証1部。本社・東京都中央区)並びに関係者の間で話題になっているようだ。
コピーされ、かなりの関係者に読まれている模様。
それはそうだろう。そもそも社長から会長に退きながら、代表権を手放さないこと自体どうかと思うが、しかも今回、一回り以上年長の前田新造会長(66。冒頭左写真)が社長に復帰し、現社長の末川久幸氏(53。同右写真)は一丁上がりにするというのだから。
その情報を入手した本紙は記事にし、昨日には広報部にその記事を送り、見解を求めた。
その回答は、「まだ(前田氏の社長復帰が?)決まっていないことに、何も申し上げることはない」という要領を得ないものだった。そこで、本紙は「この記事が事実かどうか会長や社長に問い合わせしないのですか?」とも問うたのだが、同じ回答を繰り返すばかりだった。
そして、こうした事態になっても、前田会長は予定通り、3月11日(月)に強行突破するとの情報が入って来た。

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